マウスピース矯正とは
はじめに
歯科矯正をご検討されている方の中には「マウスピース型の装置を使用した歯科矯正があるみたいだけど、どう言った治療か分からない。」といった方もいらっしゃるのではないでしょうか。従来の歯科矯正はギラギラとしたワイヤーを使用した治療が主流です。マウスピース型の装置で歯科矯正が可能になったことは知っているがどういった治療なのか分からない、そんな方への記事となっております。
最後までお読みいただきご参考にしていただければと思います。
1.マウスピース型の装置を使用した歯科矯正とは
マウスピース型の装置を使用した歯科矯正は正式名称、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)と言います。イメージしやすいのはスポーツ選手が使用するマウスピースで矯正治療をする、といったようなイメージです。ただ、普通のマウスピース型装置ではありません。特徴は下記になります。
■患者様1人1人に合わせて作成
・ワイヤーを使用した歯科矯正と同様1人1人に合ったマウスピースを作成します。
・iTeroという機械でお口の中をレーザーでスキャンし、精密な歯型を採取できるため、従来のような不快感を感じることは軽減されます。
■治療期間
・治療期間は患者様の個人差はありますが、約2年を要します。
・マウスピース型の装置は10日~20日で変更しなければならないため、月1の通院が必要です。
・治療期間で使用するマウスピースは個人差ありますが30枚~50枚ほどです。
■マウスピース型装置は透明
・マウスピースは透明なため、歯科矯正を実施しているということが気づかれづらい、というのが最大の特徴です。
■話しづらくない
・マウスピースをはめていると喋りづらい、というのが不安かと思いますが話しづらくなることはほとんどありません。理由は硬くて薄いプラスチックを採用しているため、言葉を話す際にマウスピースが邪魔になることはほとんどない傾向です。
■食事後は歯磨きが必須
・食事の際はマウスピースを外していただいて大丈夫なのですが、食事後は必ず歯磨きをすることが重要です。
■1日の装着時間
マウスピース型装置をはめる時間は1日最低でも22時間を推奨しています。理由は短時間しかはめないと治療計画にズレが生じ、治療期間が長くなります。そのため1日22時間以上はしっかりとマウスピース型装置を装着していただく必要があります。
■他の治療法と比べ痛みが少ない
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)はワイヤーを使用した歯科矯正治療と比較すると痛みが少ないというのがあります。理由は、使用するマウスピース型装置はプラスチック素材を採用しているため、口腔内を刺激しづらいからです。
2.まとめ
いかがでしたでしょうか。
マウスピース型装置を使用した歯科矯正の概要がお分かりいただけたかと思います。
下記にまとめますのでご確認ください。
■マウスピース型装置を患者様1人1人に合わせて作成
■治療期間、個人差はありますが約2年間
■マウスピース型装置は透明なため、歯科矯正治療をしていることが気づかれづらい
■薄いプラスチック素材を採用しているため、話しづらくない
■食事後は歯磨きが必須
■1日の装着時間は最低22時間。短時間だと治療計画に支障がでる可能性がある
■薄いプラスチック素材を使用しているため口腔内を刺激しづらく、痛みが少ない傾向
以上がマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)を使用した歯科矯正治療の特徴です。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)を使用しての歯科矯正治療をご検討されている方はぜひお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
一助となれば幸いです。
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