6ヶ月矯正とは
6ヶ月矯正と聞いて、みなさんはどんなイメージをもつでしょうか。一部の美容整形や美容歯科が行っているような、見た目の美しさだけを重視した歯列矯正、たとえば歯を削って形だけ整えるような矯正を思い描いていないでしょうか。また、矯正期間をもっと短時間に出来ないのか。こうしたことに悩んでいた人たちに共通の、そして切実な思いを解決したのが。「6ヶ月矯正」です。
歯を削ったりせず歯を動かすことにより、その人のニーズにあった期間で治療することを可能にしました。この治療法は人間の自然治癒力を高めながら、無理のない短期間での矯正を可能にする画期的な治療法です。当院では患者さまのニーズに合わせて治療期間をコントロールすることができる治療法として「6ヶ月矯正」を用いています。具体的には矯正期間は従来の4分の1にから半分の時間で終了します。
当院では、単純に早さだけを追い求めているわけではありません。あくまでも、患者さまの望みを念頭に置き、カラダへの負担できるだけ少なく、満足の高い仕上がりをめざして治療に取り組みます。この治療はも術後の腫れもおさえられ、ほとんどの症例に対応する治療方法ですが、治療ができる矯正歯科医は、日本ではまだわずかしかいません。それはこの治療が、世界の最先端を行く技術だからです。
6ヶ月矯正のメリット
最短6か月で矯正治療が終了します
最短6か月での矯正歯科治療が可能です。また、保定装置をつける期間も短くてすみますので、矯正装置を長期間装着するという精神的苦痛から解放されます。また長く矯正装置を装着していると歯の手入れが行き届かず、虫歯や歯周病になりやすくなりますが、期間が短ければそういう口腔疾患も防げます。
抜歯をしなくても良いケースが増えます
歯を並べる骨(歯槽骨)の基底部分を拡大させることができますので、従来の矯正では抜歯が必要だった部位でも、ふだん使っている歯を抜かずにすむケースが多くなります。
歯根吸収を抑えることができます
矯正歯科治療のリスクのひとつに、歯根吸収があります。ワイヤーで歯を動かす間に歯の根の先端が溶けて丸まってしまう現象であります。矯正歯科治療において歯根吸収は避けられないと言われていますが、無理な力をかけなくても良い「6ヶ月矯正」なら、歯根吸収を抑えられます。
さらに、歯が移動するときの違和感や痛みを配慮しております。また移動後歯がしっかり固定されるので、矯正後の後戻りが少なくなります。